~県内第1号!当施設が腰痛予防の先進的な取り組みを実現~
当施設(介護付有料老人ホーム昭和ろまん)は、2024年「職場における腰痛予防宣言!」(後援:厚生労働省)に参加し、このたび金メダル施設として認定されました。さらに、県内では第1号の認定施設となり、職員一同大変喜ばしく思っております。
腰痛予防への取り組みとは?
日本では業務上疾病の約6割を腰痛が占めており、特に介護や医療現場ではその割合が81%にも上ります。この現状を受け、理学療法士協会は「職場における腰痛予防宣言!」を推進。医療・介護現場で働く職員の腰痛予防を目的とした啓発活動を行っています。
当施設では、理学療法士が中心となり、次のような取り組みを行いました
1. 腰痛予防ポスターの掲示
2. 介護職員向け講習会の実施
・腰痛に関する正しい知識や、日常業務でできる予防策を学ぶ機会を提供しました。
3. 職場の腰痛リスクの見積もりと改善策の提案
・職場環境を見直し、作業効率の向上と安全性の確保に努めました。
これらの活動が評価され、今回の認定に至りました。
職員の声と今後の展望
介護職員の一人からは、「腰痛に対する理解が深まり、自分自身の体を守る意識が変わりました。日常業務が楽になり、利用者様にもより安心して接することができています」との声が寄せられています。
当施設では、今後も職員が健康で働き続けられる環境づくりを進めるとともに、利用者様への質の高いサービス提供を目指してまいります。
最後に「職場における腰痛予防宣言!」における金メダル認定は、施設全体の努力の賜物です。これからもスタッフと利用者様のどちらにとっても快適で安心できる環境を整えてまいります。